【勉強会メモ】リーンとカンバンの本質と現場改善 〜平鍋さんと現場課題を考える〜
2013/11/28(木)19:30-21:00 におこなわれた、
「リーンとカンバンの本質と現場改善 〜平鍋さんと現場課題を考える〜」
http://leanfromthetrenches.doorkeeper.jp/events/7026
に行ってきました!
真剣に現場のことを考えているみなさんから発せられるエネルギー?
に触れることができ、パワーをもらいました。
「今、あそこにいた人たちがそれぞれの現場で頑張ってるんだな・・・」
と思うだけで、気が滾ってきますね!がんばろっと。
メモ
Stop Starting, Start Finishing
終わらないと価値は生まれない
「価値」を創造するためには、終わらせる必要がある。
「終わる」を始める。深い。
未完成のもの・仕掛品をいかに減らすか #リーン開発の現場
— takao.oyobe (@TAKAKING22) 2013, 11月 28
【参考】
■5分で理解するリーンな「かんばん」 | 『リーン開発の現場』越境せよ!
http://lean-trenches.com/one-day-in-kanban-land/
爆弾処理にたとえる
大きな爆弾1つを回して行くよりも、
小さな爆弾3つを回すほうがいいよね。
(もし爆発しちゃった場合でも、小さいほうが被害すくないし、WIPも減らせる。さらに続けることでうまくなる。早くなる(WIP制限が増える))
サイレントブレスト
第2部のディスカッションのフェーズで、
「振り返りMTGなどで発言する人が固定されちゃうんだけど・・・?」
という話の中で出てきたワード。
たしかに、メンバー多くなってきたりすると、
発言しない人も増えるし、そもそも発言するのが苦手(自分含む 笑)な人もいる状況で、
「ポストイットに書いて貼る」っていうので、意見が集められればステキだ。
無理に発言を強制するのではなく、
「この人の意見って、こうしたら引き出せるんじゃないかな・・・?」
っていうアプローチを考えなきゃな。
ワザと問題を起こす
策士怖い!笑
中間管理職はつらいから助けてあげる
どこのポジション・役割にいるかによって、
「何にもっともフォーカスして考えるか・・・?」は違う。
「上司は今期って何を達成したいんですか??」
「私に手伝えることはありませんか??」
って聞いてもらえることで救われると、
会場にいた中間管理職的なポジションの方も言っていた。
「顧客」の定義はどこ??
プロダクトを使ってくれる人 = 「顧客」
お金を払ってくれる人 = 「顧客」
だったりするよね・・・って話。現場によって多種多様だろな・・
【平鍋さん的リーンの定義】
1.顧客の目で「価値」を定義
2.価値の流れを可視化
3.それを「エンドツーエンド」で「細く、速く」流れるようにする
4.その流れの改善活動を、現場で実際に仕事をしている人々が行う
大テイラー主義の科学的管理手法。
そことは、ちょっと違っていて、サイエンティストが外にいるのではなく、チームにいるのだ。チームで測って、チームでカイゼンするのがリーンだ。
#リーン開発の現場
— Takeshi Arai (新井 剛) (@araratakeshi) 2013, 11月 28
現場の人間が、自ら自分たちでカイゼンを行っていくのがリーンかな。
そんな現場に変えなきゃ。
明日やること!
まな板立てでポータブルカンバン!!参考
■第一部:リーンとカンバンの本質 - 平鍋健児氏のスライド■リーンとカンバンの本質と現場改善 〜平鍋さんと現場課題を考える〜 - Togetter
http://togetter.com/li/596298
■End of Methodology (日本語訳)
http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2011/05/end-of-methodology-ja.html

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